婚活は自己PRで差をつけよう!魅力的な書き方を例文を交えて紹介

婚活を始めるにあたって欠かせないのが「自己PR」です。

自己PRは婚活において、あなたの第一印象を決める、とても重要なポイントですが「自己PRの書き方が分からない…」「自己PRを書いてもなかなか出会いにつながらない…」という方も多いのではないでしょうか。

婚活において自己PRは出会いのファーストステップです。限られたスペースの中で、あなたの魅力が伝わるように構成や文章を考える必要があります。

この記事では、あなたの婚活を成功に導くために、魅力的な自己PR文の構成や文章を、例文を交えてご紹介します。

婚活を始めたはいいけど「自己PRに何を書けばいいか分からない」「自己PRに自信がない」という方はぜひ最後までご覧ください。

あなたの幸せに繋がるお手伝いができれば幸いです。

 

婚活の自己PRはどんな役割を持つ?

婚活において自己PRはプロフィールと同様、あなたに興味を持つきっかけになるため、とても重要な役割を担っています。

年齢や職業など、お相手の基本情報だけでなく、どんな性格なのか、趣味、休日の過ごし方、結婚観など、事前に知りたいことはたくさんあるはずです。

あなたが事前に知りたいことはお相手も知りたいことです。お互いがその情報を最初の出会いの判断材料にするため、うまくアピールする必要があります。

自己PRで、お相手にいい印象を与えるために、ポイントをいくつか抑えておきましょう。

しかし、婚活の自己PRが初めて、もしくは自己PRが苦手という方にとっては、どんな内容をどのようにアピールすればよいのか分からないですよね。

次項では、具体的な自己PRの内容についてお伝えします。

 

婚活の自己PRで絶対に書くべき内容6つ!

婚活の自己PRは、基本情報以外に絶対に書くべき6つの内容があります。

●冒頭のあいさつ
●婚活を始めた動機、きっかけ
●自分の性格
●仕事の内容、仕事への思い
●趣味や特技、興味のあること
●理想とする結婚生活
●締めのあいさつ

これらを順に書いていくことで、自然とお相手の興味を惹きやすい自己PRができあがります。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

冒頭のあいさつ

自己PRの書き出しとして、冒頭のあいさつは意外と重要です。あいさつ文があることで、その次の文章が入ってきやすく、好印象も与えやすくなります。

冒頭のあいさつでよく使われるのは以下のような文章です。

例①「はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。」

例②「はじめまして。お読みいただきありがとうございます。」

最初のあいさつに加えて、読みに来てもらえたお礼を伝えることで、読む側に好印象を与えることができます。

 

婚活を始めた動機

冒頭のあいさつに続いて、婚活を始めた動機やきっかけを伝えます。

実際の動機は「周りがみんな結婚して焦っている」「老後が不安」という場合も多いますが、それを正直に伝えてしまうと逆効果になってしまいます。

自己PRにおいては、前向きな動機やきっかけがあると、お相手にとって印象がよくなります。

例①「結婚をした周りの友人たちの幸せそうな姿を見て、私も信頼し合えるパートナーと出会いたいと思いました。」

例②「これまで仕事に打ち込んできましたが、今後の生活をより明るいものにしていきたいと思い、結婚相談所への入会を決めました。」

後ろ向きな動機を前向きに変換できるように、自己PRで前向きにアピールしましょう。

 

性格(長所)

自分の性格は、長所もあれば短所もあるでしょう。自分で自分の性格を書くとどうしても短所の方が多く思い浮かんでしまうかもしれません。その場合は、周りからはよくこう言われる、こういう評価を受けている、など周りの声を使うことも効果的です。

例①「明るい性格だと思っています。周りからは「ポジティブ」「いつも笑っている」と言われています。」

例②「周りの方からは「穏やか」だと言われます。そのおかげか友人から相談されることも多いです。」

短所はなるべく書かないとはいえ、あまりに長所ばかりを並べ立てても嫌味に見えてしまうので、ほどほどに、読んだ人が共感できるくらいに留めておきましょう。

 

仕事のこと

結婚するにあたって、仕事も重要です。

企業名や担当部署まで書く必要はありませんが「サラリーマン」「OL」だけではなかなかあなたのイメージが伝わりにくいため、営業職や事務職、看護師、保育士など、職種までは書いておきましょう。そうすることで「仕事」からあなたのことをイメージしやすくなります。

例①「学生の頃から子どもが好きだったので、現在は保育士として働いています。結婚後も仕事は続けたいです。」

例②「建築系の営業職に就いていて、とてもやりがいのある環境で同僚にも恵まれています。」

「結婚後も仕事は続けたい」など、結婚後の希望も書いておくと、よりお相手が結婚生活をイメージしやすくなります。

現在無職の場合は「将来に向けて就活中です。」「家事手伝いをしています。」など、正直に伝えるようにしましょう。

 

趣味や特技

趣味や特技は、お相手との共通点になるとマッチングしやすい項目です。一つに絞らず、いくつかの要素を入れておくとよいでしょう。

趣味や特技がない場合は、今興味があること、今後挑戦してみたいことなどを挙げるのも効果的です。

例①「サッカー部に所属していたので、身体を動かすことが好きです。今でもフットサルチームで月に2回活動しています。今後はスポーツだけでなく、キャンプなどのアウトドアにも挑戦したいです。」

例②「映画やドラマが好きで、今は数年前のものを休日にまとめて見返すことにハマっています。また、食べることが好きなので仕事終わりに友人と飲食店を開拓したりもしています。」

「スポーツが好き」「映画鑑賞が趣味」だけでなく、具体的に書くことで、イメージがしやすく、印象もよくなる傾向があります。

理想とする結婚生活

次に、パートナーとどんな生活を送りたいか、どんな家庭を築きたいかなど、あなたの結婚観を伝えます。

ここは前項とは違い、あまりに具体的に書いてしまうと「要求が多い」と捉えられかねません。自分の理想ばかりを伝えすぎず、あくまでも控えめに書くことを意識しましょう。

例①「お互いを尊重し合い、支え合えるような関係性を築くことが理想です。」

例②「年齢を重ねても手をつないで、ちょっとしたことで笑い合えるような関係になりたいと思っています。」

ここでは「子どもは何人ほしい」「家は一軒家がいい」などの希望は伝えないようにしましょう。

お相手がプレッシャーを感じてしまうような文章はマイナスになってしまいます。

 

締めのあいさつ

文末には、最後まで読んでいただいたお礼を丁寧に伝えましょう。

例①「最後までお読みいただき、ありがとうございます。こちらで共に人生を歩んでいくパートナーを見つけられたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。」

例②「最後までお読みいただき、ありがとうございました。いいご縁に巡り合えるよう自分を磨いてまいります。ぜひお気軽にメッセージいただけたら嬉しいです。」

このように最後に感謝を伝えた上で、今後の意気込みや結婚への思いを伝えることで、婚活に対する思いがお相手に伝わり、メッセージも届きやすくなります。

 

これは書いちゃだめ!婚活の自己PRで避けるべき内容5つ

それでは反対に、自己PRで避けた方がいい内容を5つ解説します。

これらは自己PRだけでなく、実際にお会いした時にも気を付けた方がいいことが書かれています。

●嘘や誇張した表現
●自慢話
●ギャンブルに関すること
●マイナスなこと
●絵文字や顔文字は使わない

一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

嘘や誇張した表現

当然ですが、自己PRに嘘を書いてはいけません。なるべくいい印象を与えようと思って、嘘や誇張した表現で書いてしまいそうになるかもしれませんが、それはNGです。

お相手と会うことになった時にご自身も困りますし、お相手へも迷惑をかけてしまいます。

自己PRはあなたのいいところを魅力的に見せるためのものですが、よく見せようと「今が充実している」「何も困っていない」というようなことばかり書いてしまうと、結婚は遠ざかってしまいます。

婚活をしている人は、結婚することに現実味を感じられる人と出会いたいと思うので、嘘はもちろん誇張した表現にも気を付けて書いてみてくださいね。

 

自慢話

自分のいいところを語るあまり、自慢話が多くなってしまっては、お相手にいい印象を与えられません。

自己PRに限らず、お会いしてからの会話でもそうですが、自慢話は時として聞き続けることは苦痛です。

自己PRでは、自己評価で自慢ととられるようなことはあまり書かず、周りからの評価を少し出すくらいがちょうどいいです。

なるべく謙虚な文章を心がけましょう。

 

ギャンブルやタバコに関すること

ギャンブルに関することを正直に書いてしまうと、マイナス評価になってしまいます。

中にはギャンブル好き同士でマッチングすることもありますが、出会いの幅は狭まってしまうでしょう。

また、タバコも女性には嫌煙されがちです。将来子どもが欲しいと思っている女性にとってもタバコを吸う人は選択肢から外れてしまうかもしれません。

自己PRにおいては、あなたのマイナスになるであろう部分はなるべく書かないようにしましょう。

 

マイナスなこと

自分のことをマイナスに取られるように書くことはやめましょう。

「私はすぐに落ち込んでしまうので…」「これまで何度も転職していて」など、お相手に不安を与えてしまうようなことは書かない方がいいです。

自分ではマイナスに捉えられるようなことも、プラスに変換することはできます。

<例>

●すぐに落ち込む→責任感がある
●人づきあいが苦手→自分の時間を大切にする
●優柔不断→じっくり考える
●八方美人→誰とでも仲良くなれる

自己PRで書く際には、自分のマイナス面もプラスに変換するように心がけてみてください。

また、親との同居や転職回数の多さは結婚を前提とした出会いにおいてはマイナス要素になりやすいので、表現に注意が必要です。

 

絵文字や顔文字は使わない

自己PRで絵文字や顔文字などは使わないようにしましょう。

絵文字や顔文字は幼いイメージがあります。また、結婚への真剣みが伝わらないというデメリットも。

文面からも落ち着いた印象を与えられるようにしましょう。

 

思わず惹きつけられる婚活自己PRの例文<男性編>

それでは前項の内容を踏まえて、婚活自己PRの例文<男性編>を2つご紹介します。

サイトによって自己PRの文字数は変わってきますが、当記事では300~400文字で自己PRの例文を書いてみました。

「自己PRで書くべき5つの項目」を意識して書いているので、どの部分がそれに当たるのか、着目して読んでみてくださいね。

 

<例文①>

初めまして。ご覧いただきありがとうございます。

仕事に没頭するあまり女性との出会いがなく、これを機に気の合う方と出会えたら…と思い婚活を始めました。

仕事は、エンジニアとして10年近く勤めており、会社の方たちに恵まれ充実した日々を送っています。

性格は温厚で真面目です。同僚や部下からも「いつも穏やかだ」と言われることが多いです。

趣味はアウトドアで、今は一人キャンプにハマっています。賑やかな空間よりも、落ち着いた空間でゆったりとした時間を過ごすことが好きです。

結婚後は、夫婦で家事や仕事を分担し、お互いに好きなことを共有しながら、日々を楽しく過ごしていければと思っています。

また、子どもに慕ってもらえるような父親になることも夢の一つです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご縁がありましたら、ぜひよろしくお願いします。

 

<例文②>

はじめまして。プロフィールをお読みいただきありがとうございます。

男性ばかりの職場でなかなか女性との出会いがなく、気づけばこの年になっており、これから人生のパートナーを探すべく婚活を始めました。

仕事は、運転好きが高じて運送業で働いています。人の生活を陰から支える仕事として誇りを持って務めています。

性格は明るくポジティブです。これまで逆境もたくさんありましたが、この性格のおかげで乗り越えられたと思っています。

趣味は美味しいご飯を食べることです。飲食店巡りもよくしますが、気が向いたら自分で丼ものやパスタを作ったりもします。

運転も好きなので、休みの日は遠方へ足を伸ばして温泉巡りをしたり、旅行へもよく行きます。

もしいい方と巡り合えたら、美味しいお店を一緒に探したり、休日は一緒に料理を作ったり、旅行に行ったりと、楽しい時間を共に過ごせればと思っています。

一人暮らし歴が長く家事も一通りできるので、夫婦で協力して明るい家庭を作っていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひお気軽にメッセージを送っていただけたら嬉しいです。

 

タイプの違うお二人の男性を思い浮かべて、自己PR文を書いてみました。

相手に好印象を与えるためには、結婚した後のイメージをしてもらうことが重要です。

盛りすぎずナチュラルに自己PRをすることで、お会いした際のギャップも少なく、いい印象を持続させやすくなります。

 

思わず惹きつけられる婚活自己PRの例文<女性編>

続いて婚活の自己PRの例文<女性編>です。

女性の場合も男性と同じく、300~400文字で自己PRの例文を2つご紹介します。

ぜひ参考にしながら、あなたの自己PR文を考えてみてください。

 

<例文①>

はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。

結婚し、家庭を持った友人を見ているうちに結婚願望が大きくなり、思い切って婚活に踏み切りました。

昔から子どもが好きで、子どもの教育に携わりたい!という思いから、現在は保育士としてやりがいを感じながら働いています。

同僚からは「明るい」「話し上手」だと言われることが多いです。

話すことが好きなので、休日は友人とショッピングやカフェ巡りをしながら女子会をすることが多いです。一人で街を歩くことも好きで、ぶらっと外に出ては、かわいい雑貨屋さんなどで買い物することもあります。

結婚後は、お互いを尊重し合い、些細なことでも相談できるような間柄になれたらいいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。お気軽にメッセージをいただけると嬉しいです!

<例文②>

はじめまして。たくさんの会員の方がいる中、私のプロフィールをご覧いただきありがとうございます。

仕事は事務職のため、女性が多い職場でなかなか男性との出会いがありませんでした。

周りの友人も結婚する人が増え、私も「結婚して幸せな家庭を築きたい」という思いが大きくなり、婚活を始めました。

自分では穏やかな性格だと思っていて、周りからは「優しい雰囲気で話しやすい」とよく言われます。

映画が好きで、特に洋画の恋愛ものを好んで観ています。料理はこれまで自分のためにしかしてこなかったので、今は仕事終わりに料理教室に通いながらレパートリーを増やしています。

結婚したら家族の時間も大切にしながら、一人の時間もお互い楽しめるような関係が作れたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。お気軽にメッセージいただけたら嬉しいです。

 

うまく自己PRが書けない時の解決法

自己PRの書き方についてご紹介してきましたが、それでもうまく書けない、書くことが苦手だ、という方もいると思います。

そういった時の解決法は以下の3つです。

●自己分析をする
●周りの人へ自分の魅力を聞いてみる
●カウンセラーに相談する

一つずつ見ていきましょう。

 

自己分析をする

自己PRは就活と同じく、自己分析をすることが大切です。

まず、自分の人生を振り返って、あなた自身の強み、もしくは価値観を見つけ出しましょう。

●自分の性格で一番好きなところは?
●周りから評価されるところは?
●結婚しても続けたいと思える趣味は?
●これまでの休日の過ごし方、理想の休日の過ごし方

など、自分と向き合って考えてみてください。

次に、自分がお相手に求める条件はどんなものがあるのか、ピックアップしてみましょう。

ただしこの項目が多すぎると、選択肢が狭まる上に出会いも少なくなってしまいます。

●自分が相手に求めるたった一つのことは?
●これまでの交際相手の共通点は?
●パートナーに何をしてもらえたら嬉しい?
●パートナーに何をされたら嫌?

たくさんのものを求めるのではなく、自分が本当に求めていることは何か、パートナーとの暮らしに何を望んでいるのかを明確にしましょう。

最後に結婚後のイメージを明確にしておくことも大切です。

●子どもはほしい?
●結婚後の仕事は?
●パートナーとどんな関係性でいたいか

など、できるだけ具体的に思い浮かべてみましょう。

このように、自分自身のこと、お相手に求めること、結婚観を順に明確にしていくことで、自己PRに深みが出て、お相手の印象にも残りやすくなります。

 

周りの人へ自分の魅力を聞いてみる

自己分析がうまくいかない、あまりしっくりこない、という場合は、周りの人へ自分のことを聞いてみるのも有効です。

あなたの家族や仲のいい友人、同僚は、あなた以上にあなたの魅力を知っていることが多いです。

●自分の性格は周りから見てどうなのか
●仕事ぶりはどうか
●長所や強み

について聞いてみると、自分でも気づかなかった魅力に気づけるかもしれません。

 

プロのスタッフに相談する

結婚相談所には、婚活のプロが常駐しています。

WeBConの場合は、会員様お一人お一人に専任のカウンセラーがつきます。

自己PRがうまく書けない、どう書いたらいいか分からない場合は、プロに相談することが近道です。

客観的な視点で自己PRを読んでもらうことで、自分では気づけなかった部分に気づけます。また、プロのアドバイスを受けることで、より充実した自己PRを作ることができます。

結婚相談所WeBConでは、あなたのお話を丁寧にお伺いし、あなたの魅力を存分に引き出せるような自己PRの作り方をお伝えします。

 

まとめ

婚活を成功させるためには、第一印象となる自己PRがとても重要です。

多くの人の目に留まり、この人と会ってみたい!と思わせるには、絶対に書くべき内容を押さえて、結婚への真剣な気持ちを伝える必要があります。

文章を書くことが苦手、自己アピールが難しい、と感じる方も、この記事の構成や例文を参考に、一度自己PRを書いてみてください。

それでも自信がない、という場合はプロのスタッフに相談してみましょう。

結婚相談所WeBConでは、会員様と二人三脚でご成婚を目指します。

お一人お一人に寄り添って、信頼関係を築いていくため、些細なことでも相談しやすい関係づくりを重視しています。

本気で結婚したいと思う方はぜひ結婚相談所WeBConへお問い合わせください。