独身は孤独で寂しい？寂しさを感じた時に意識したい行動を紹介
watanabe
「周りはみんな結婚してるのに、自分はまだ独身・・・」
「みんなは幸せそうだけど、自分は寂しい1人暮らし・・・」
独身でいることに孤独を感じることはありませんか？あるいは、周りの人からの「良いお相手はいないの？」などの声で「自分は寂しい人なのかな？」と、不安を抱いてしまうこともあるでしょう。
独身だからこそのメリットや生活スタイルがあるため、「独身だから寂しい」とは一概に言えません。寂しいかどうかを判断するのは自分自身です。
しかしながら、普段の生活の中で、ふと寂しさを覚えることもあるかもしれません。
この記事では、独身であることに寂しさを感じる瞬間と、それを乗り越えるために意識したい行動をお伝えします。
寂しさを感じた時に、一歩踏み出す方法をご紹介するので、ぜひお役立てください。
独身人口は過去最高の人数に
周囲が次々と結婚していく様子を見ていると、まるで自分だけが独身で取り残されたような寂しさを感じるかもしれませんが、日本全体でみると、未婚者の数は増加しています。
国立社会保障・人口問題研究所によると、2020年における50歳時点の未婚割合は、男性が28.3％、女性は17.8％です。（※1）
2000年の調査結果と比較して、男性は2倍以上、女性はなんと3倍以上も未婚割合が増えていることが分かります。
未婚を選んだ背景は人それぞれですが、独身でいることは、現在では決して珍しいことではありません。
※1 国立社会保障・人口問題研究所 人口統計資料集（2022）性別、50歳時の未婚割合、有配偶割合、死別割合および離別割合：1920～2020年
独身で寂しさを感じる瞬間
未婚者数が増加している現状がお分かりになっても、「このまま一生独身のままかも・・・」と不安に感じることもあるでしょう。
独身ならではの自由な生活を楽しんだり、日々の仕事や趣味にいそしんでいても、ふとしたときに独身であることの寂しさを感じてしまう瞬間があるかもしれません。
ここでは、そんな「独身が寂しいと思う瞬間」のよくある例をご紹介します。
「自分に当てはまるな・・・」と感じる例が多かったり、常に寂しさが付きまとうようであれば、何か行動を起こすタイミングなのかもしれません。
1人暮らしの家に帰ったとき
寂しさを感じる瞬間としてまず挙げられるのが、1人暮らしの家に帰宅したときです。
仕事が終わり、明かりの灯っていない1人暮らしの家に帰ると、寂しさや虚しさを感じてしまうことがあるでしょう。
ほかにも、実家への帰省や、ホームパーティーなど、大人数で賑やかに楽しんだ帰りの道中などは、自分しかいない静かな生活に戻ることが辛く感じてしまうかもしれません。
1人で食事をするとき
自宅やお店で1人で食事をするときも、寂しさを感じる瞬間のひとつでしょう。
1人で黙々と食事をして「美味しいね」などの気持ちを共有する相手がいない状況から、独身であることを実感して孤独に感じてしまうことがあります。
また、お店などで周囲がカップルや家族連れで楽しそうに食事をしている様子を見ると、自分と比較してしまい、寂しさを覚えてしまうこともあるでしょう。
イベントや行事のとき
独身である寂しさを感じる瞬間として、クリスマスや年末年始などのイベントが挙げられます。
若い頃は友人と一緒に楽しんでいたイベントも、友人たちが結婚し、次第にまわりが家族優先になっていくと、独りである寂しさを実感することがあります。
イベントの賑やかで幸せそうな街の雰囲気と、孤独な自分とのギャップを感じて、余計に寂しく感じてしまう場合があるでしょう。
病気で心細いとき
体調が悪いときに、自分1人でなんとかしなければいけない状況になる瞬間も、心細さを感じてしまう例のひとつです。
食事の用意や買い物をすることができない場合は、なおさら「誰もサポートしてくれない状態」に孤独を感じてしまうことがあるようです。
病気のときには、気持ちが落ち込むことも多いでしょう。よって、自分の現状をさらに悲観してしまいます。
夫婦や家族連れなどを見かけたとき
お店やショッピングモールなどで、自分と同年代の夫婦や家族連れを見かけたときも、独身の寂しさを感じる瞬間です。
子連れの夫婦を見て「同じ年くらいなのに」「あの人と比べて自分は・・・」など、幸せそうな周囲と自分を比べてしまうことがあります。
ほかにも、友人などのSNSを見て自分との違いを感じ、虚しくなってしまうこともあるでしょう。
独身は本当に寂しい？
多様な生き方が受け入れられるようになった昨今でも、「独身＝寂しい」といったイメージを拭いきれない場面も多いです。周囲から「独りで寂しいでしょう」といった声をかけられることもあると思います。
独身だからこそ、時間やお金を自由に使えたり、自分の意思だけで行動できたりといったメリットもあります。そのため、他人からの評価を気にしたり、周囲の人と比べて「自分は寂しいんだ」と落ち込む必要はありません。
幸せの基準は、自分自身が判断するものといえるでしょう。
一方で、独身の今の生活に寂しさを感じたり、誰かと穏やかな生活を送りたいと思ったときは、その心の声に素直に耳を傾けて、行動に移してみてはいかがでしょうか。
独身に寂しさを感じたときに意識したい行動
現状のままの暮らしを続けるだけでは、独身による寂しさを解消することは難しいかもしれません。
そのため、独身でいることに孤独感を感じたときは、意識して新しい行動を起こしてみてはいかがでしょうか？
新しい行動を起こすことで、不安やモヤモヤ、焦りが解消されたり、出会いも含めて新たな人生の選択肢が現れたりするでしょう。
いくつか例をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただき、自分ができる方法を考えてみてください。
習い事・趣味・資格取得など、新しいことにチャレンジする
習い事や趣味、資格取得などにチャレンジすることで、新たな一歩を踏み出せる場合があります。
例えば、英会話や楽器演奏、乗馬やゴルフなど、お金と時間に余裕がある独身だからこそ楽しめる趣味もあるでしょう。
資格取得は、キャリアアップや転職につなげることができます。新しい環境に変えるチャンスになるかもしれません。
新しいことに取り組むことで、生活がより豊かになったり、チャレンジする自分に自信が生まれたりするでしょう。
また、自分の好きなことを通して新たな出会いが生まれる可能性もあります。
サークルやボランティアなど新たな外部との繋がりをもつ
誰かと繋がりを持つ方法として、社会人サークルやボランティア活動に参加する方法もあります。
サークルやボランティアは、習い事や趣味に比べると、団体としての共通目的があるため、よりコミュニケーションが生まれる可能性があります。さまざまな人と交流を重ねることで寂しさがいつの間にかなくなったり、新しい繋がりから刺激を受けたりするでしょう。
もちろん、素敵なお相手との出会いの可能性も秘めています。
休日は積極的に外に出る
特にやりたいことが思いつかない場合、まずは休日に積極的に外に出てみてはいかがでしょうか。
美術館・演奏会・書店・映画・カフェ・散歩など、自分の思いのままに出かけてみるだけでも、新しい知見や考え方が得られるでしょう。
家で過ごすだけではなく、外に出てアクティブに過ごすことで、ストレスが発散でき、結果として孤独感や寂しさなどのネガティブな感情が薄れていくかもしれません。
自分磨きをする
自分磨きをしてみるのも一案でしょう。
ヘアサロンに行って髪型を変えてみたり、新しい服を買ったりすることで、新しい自分を発見できるかもしれません。女性の場合はメイクを変えてみたり、コスメカウンターに行って、プロの美容部員のアドバイスを受けてみたりするのも方法の一つです。
外見を少し変えるだけでも、自分に自信が生まれる場合があります。その結果、新しい環境に飛び込んでみようという意欲にも繋がります。
出会いの場に参加する
ストレートに「素敵なお相手との出会いを探したい」と思ったときには、「出会いの場」に参加してみましょう。
出会いの場に参加することで、自分の将来について考えるきっかけになることがあるでしょう。出会いの場で友人となった方の紹介で、新たな出会いに発展する可能性もあります。
その場しのぎで寂しさを紛らわそうとするのではなく、ぜひ、長期的に良好な関係を築ける人を探すつもりで参加してみましょう。
パートナーが欲しいと思ったときは
「温かい家庭をつくりたい」「生涯を共にするパートナーが欲しい」と思った時には、真剣にお相手探しに踏み切ってみてはいかがでしょうか。
パートナーが欲しいと思ったときの、具体的なお相手探しの方法についてご紹介します。
マッチングアプリ
マッチングアプリは、仕事が忙しい方でも気軽に始められるのがポイントです。スマホで会員登録をし、好みのお相手にメッセージやリアクションでアプローチを行うパターンが多いです。
気軽に異性と出会える点がメリットではありますが、オンライン上のやり取りから始まるため、実際に会うまでのステップが肝心となります。
また、なかなかお相手とマッチングができないと疲れてしまい、かえって孤独や寂しさを感じてしまうかもしれません。
マッチングアプリごとの特性（内面重視や結婚前提など）を見極めて、自分に合ったアプリを選んでみましょう。
婚活パーティー
婚活パーティーでは、一度に多くの異性と出会うことができます。
順番にお相手と会話をし、最後に気になったお相手を選ぶマッチングが行われます。年齢層ごとや趣味など、さまざまな企画の婚活パーティーが行われているので、ご自身に合うパーティーを選ぶと良いでしょう。
婚活パーティーでは、その場でマッチング結果が分かるため、誰からも選ばれないと孤独感を深めてしまいます。また、他の参加者と自分を比べて気後れすることもあるでしょう。
そのため、身だしなみに気を配る、プロフィールカードを充実させる、お相手の話をじっくり聞いてコミュニケーションをとるなど、好印象を与えられるような振る舞いが必要です。
仲人型の結婚相談所
堅実に、素敵なパートナーとの出会いを望む方の場合、仲人型の結婚相談所がおすすめです。仲人型の結婚相談所の場合、一度に出会う人数は少ないですが、データだけではなく、仲人役となるプロのカウンセラーが、会員様の性格や雰囲気を加味しながら、相性の良いお相手をご紹介していきます。
婚活におけるご不安やお悩みをカウンセラーに相談できるため、孤独や寂しさで辛い気持ちにはなりにくく、前向きに婚活することができるでしょう。
そして、メンタル面をサポートしてくれることはもちろんですが、仲人型の結婚相談所は、プロ目線から婚活に関する的確なアドバイスがもらえたり、お見合いの席もサポートしてくれるため、婚活が初めての方や人見知りな方でもスムーズにお相手探しができたりといったメリットがあります。
まとめ
「独身が寂しい」と感じたときにお役に立てる内容をご紹介しました。
ご自身が独身を寂しいと感じた場合には、ご紹介したように、習い事やボランティアなど、寂しさを感じた時の対処法には、さまざまな方法があります。
しかしながら、寂しさを一時的に紛らわすだけではなく、やはりパートナーが欲しい、結婚して温かい家庭を築きたいと思った場合は、婚活に向けて行動を起こす必要があります。
そんなとき、結婚相談所WeBCon（ウェブコン）はお力になれます。
ある程度、独身期間が長くなると1人で過ごすことに慣れてしまい、一歩踏み出そうと思っても、誰かと一緒にいる事や、一緒に暮らすことに臆病になってしまったりするものです。
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